睡眠時無呼吸症候群(SAS)|睡眠と心のことでお悩みなら|たじみすいみんクリニック|岐阜県多治見市にあるクリニック

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)

概要

2003年226日に発生した山陽新幹線運転士の居眠り運転は非常におおきくニュースに取り上げられ、睡眠時無呼吸症候群(SASSleep Apnea Syndrome)は一般的な認知度が向上しました。新幹線車両は自動運転制御装置の作動により停止し重大な事故には至らなかったものの、運転士は重症SASであったことが後に判明しています。

SASでは完全な上気道閉塞(無呼吸)や部分的な上気道閉塞(低呼吸)が睡眠中に繰り返し生じます。正常な睡眠でも無呼吸や低呼吸を生じることはありますが、一定以上の頻度で生じる場合にSASと診断されます。

呼吸が止まること(無呼吸)によって、酸素飽和度が低下します。過大な呼吸努力や、呼吸再開時の覚醒反応が頻回に繰り返されることで、睡眠の質は大きく低下します。質のよい睡眠が十分とれないことから、日中の過度な眠気、倦怠感、頭痛、起床時口渇、頻尿など様々な症状につながり、日常生活に支障を来したりします。

SASは睡眠だけの問題にとどまらず、様々な疾病(心血管疾患、糖尿病、がんなど)との関連が指摘されています。特に高血圧のコントロールがうまくいかない場合は、SASが原因で高血圧となっている二次性高血圧を疑う必要があります。降圧薬で治療がうまくいかない場合はSASが隠れていないか検査を受けることが望ましいです。

治療

重症度に応じて治療法は変わりますが、中等症~重症の場合はCPAP(持続陽圧呼吸療法)の適応となります。CPAP(シーパップと呼びます)とは、寝る時にマスクを装着して機械から空気を送り込む治療になります。CPAPによりほとんどの患者さんで無呼吸の頻度は正常化しますが、あくまで対症療法のためCPAP継続が必要になります。

また肥満によりSASとなっている場合も多いため、体重減量が根本的な解決につながる場合もあります。